オリジナルバーニングアートの制作:写真を使って実物をリアルに描く方法

シナ合板、天然木、集成材など一般

MDF(中密度繊維板)使用例

1)被写体の写真撮影
2)画像制作(必要に応じて拡大・縮小やグレイスケール・モノクロ化してコントラストや影などを明瞭にする)

1)MDF板と画像制作、デザインの準備

2)下地シーラー塗装

3)下絵制作:トレーシングペーパーに描く物の輪郭を移す(ここでは簡単な輪郭しか移してませんができるだけ細部にわたり影部分なども書き写したほうがやりやすいと思います。背景に文字や空想・仮想なども描きたす。)

3)アクリル背景塗装:水で薄めて薄塗り2回、厚いとあとで焼きにくい。
4)チャコペーパーでトレーシングペーパーから下絵を書き写す。(あとで水拭きで簡単に消せるものを使用する)

4)チャコペーパーなどを使ってバーニングする材料にトレーシングペーパーから書き写す(あとで水拭きなどで簡単に消せるものがベターですが、簡単な輪郭しか移さない場合は、その時点でサンディングして残った線を消すこともできます。)

5)下絵をバーニングしていく。

5)写真をよく観察しながらひたすらバーニングする(毛のある動物などはエッジ部分を濃い一本線で焼いてしまわないようにする。書き順は特別に気にしません。) 6)下絵全体をバーニングしてき残った線は水を含んだもので拭きで落す。:MDF自体は焼きやすいものです。

6)最後まで仕上げたら、ニスなどで透明の保護塗膜塗装をして必要に応じて額に入れてできあがりです。(写真の物は自家製のオイルウレタンブレンド塗装仕上げ) 7)細部のバーニングが終わったらシーラーを塗って乾燥、水で薄めたアクリルで着色する

6)必要に応じて、バーニング後にシーラーを塗って乾燥、水や専用のメディウムなどで薄めたアクリルで着色し、その後に透明ニスなどで仕上げとする。

8)最後まで仕上げたら、透明ニスで保護塗膜塗装をしてできあがりです。